1.基本プロフィール・性格・容姿
一級司政官のイノセント、12話にPポイントの責任者として登場する。ポイント内でジロン達が暴れまわったのを穏便に納めた、シビリアンの新らたな新世代登場を感じた最初のイノセントと言える。
その後アイアンギアーを監視し時には試練を与え彼らの力を試すことになる。エルチの洗脳計画を立てたのも彼である。
ネイビーブルーの長めの髪にブラウンの瞳。常にイノセントの一級司政官の制服を着用しドームの外ではベレー帽を取っていた。イイ男好きのエルチが夢中になるほど美形である。部下に二級司政官のドワスがいる。
ジロン達の監視を続けるうちに3個のドームを破壊され失脚、自らドームを出ていくことになる。33話でブルメと再会、抗生物質を飲みながら最後はゾラや人類再生計画など真意を語り命がけでジロン達を守り銃弾に倒れることになる。
2.人類再生計画
アーサー・ランク派イノセントであり”このゾラに適応した強い人類作り出し全権を彼らに渡す”という使命を忠実に実行しようとする。
そのためジロン達をこの”新世代のシビリアン”かどうか試すため様々な試練を与えている。
25話でカラス・カラスにわざとアイアンギアークラスのランドシップを与えてみたり27話でエルチを拉致、洗脳を行いジロン達の力を試した。
ジロン達のドーム破壊を容認している発言などもしており身を呈して自らの使命を全うしようとしていた。
ちなみにジロン達登場以前からティンプを使ってシビリアン同士争わせ新世代の登場を監視していたようだ。
3.失脚
ジロン達の手により3箇所ドームを破壊されビエルは失脚していく。
29話、Jポイントにて監視能力がナイとして三階級の降格を同じ一級司政官のビラムから聞かされることになる。ただしこれはビラムが偏った報告を上部にしたことによることが大きかったようだ。シビリアンの台頭を恐れる”カシム派イノセント”の圧力によって降格されたと言える。
アーサー・ランク初登場時ビラムに”ビエルとの確執があったのは残念だ”というセリフがありアーサー自身それを察知していたと思われる。
31話でビラムが”いつの間にか出ていった”とティンプにビエルの居場所を聞くシーンがある。実際、抗生物質を持ってドームを後にし33話でブルメと出会い行動を共にして行くことになる。
4.使用銃器・マシン等
14.25話でグラマラスホバギーⅠ型バル、29話でノースアメリカンB-25J/ミッチェルという爆撃機を使用している。33話ではレッグにブルメと搭乗.36話では自らのブルーストーンで購入したランドシップ・ガバン級ウルフタイプに乗艦している。
使用拳銃はベレッタM84、36話でM30-A1 80mm ロケットランチャーを使用しているシーンがある。
5.エピソード等
・25話ではホーラとともにアイアンギアーとグレタ・ガリーの戦闘を観戦していた。
・26話Lポイントで自らの悩みを中枢コンピューターに相談する場面がある。
・26話に登場したジロン達に拉致されたスタンはビエルからKポイントにを任されていたらしい。
・36話でゾラの歴史をジロン達に説明するシーンがある。
|